以前施術させて頂いた方にこんな方がいらっしゃいました。
『肩の調子が悪いので何とかしてほしい。』
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早速訴えのある左側の腕を見ていくと、、、。
ある形で左腕が固まっていることを見つけました。
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その形とは、まさに腕時計を見る腕の形！
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『〇〇さん、左腕がこの形で固まっていますけど、最近そんなに腕時計みることありましたか？』
と聞いてみると、なんと自分へのご褒美として記念に以前から欲しかった腕時計を購入したとのこと。
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とっても嬉しくてこれまで以上に腕時計を頻繁に眺めては仕事へのモチベーションを上げていらしたそうです。しかも就寝直前までずーっと腕につけっぱなし。
こんな時、
『肩の調子が悪いのはこの時計のせいです。今すぐ腕から外して下さい。』
なんてこと言えないです。。。
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就寝時には時計を外すとのことでしたので、
その時にできるセルフケアをお伝えしました。
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からだの調子をよくするため、
時計を外すという行動の “制限” をすればある程度の効果は期待できます。
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しかし、それではあまりに心がさびしくなりますよね。
だってその方の思いがその腕時計にはつまっていますから！
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この時は、
その方の心とカラダの両方がハッピーになる対応策をご提案しました！
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施術後、肩の調子もあがり笑顔で帰宅された後ろ姿は今でもよく覚えております。
ヒトを診ることをあらためて学んだ施術でした。
